今年もロックフェラーセンターのクリスマス・ツリーに明かりが灯り、ホリデーシーズン真っ最中のNY。この大ツリー、高さが76フィート(約23m)のノルウエー・トウヒ(モミの木の一種)がコネチカット州イーストンから切り出されNYCまで運ばれてきた。毎年このクリスマスツリーに選ばれる木の持ち主は大変な栄誉なのだそうだ。なんといっても世界一有名なクリスマスツリーですからね。
ツリーの装飾には3万個のマルチカラーLEDライト(発光ダイオード)とスワロフスキークリスタルでできた星型ツリートップが使用されている。LEDライトはNY市の省エネ対策として2007年から登用された。一日の使用電量は2213 kW.で以前に比べ1297kW(日本の一般家庭の消費電力の7か月分)が毎日節電されていることになる。この電力は屋上での太陽発電でまかなっているという。NY流グリーン・クリスマスということなんですね。見事なクリスマスツリーを見ていたら我が家にも今年はひとつクリスマスツリーを飾ってみたい!と思い立ち、ツリープロジェクト開始とあいなりました。
まずはツリーを入手。NY市内では11月末のサンクスギビングデー翌日から街角のそこかしこにツリー特設売場ができます。我が家の目の前のセントラルパークにも大きなツリー売場ができました。 さて、どのツリーを買うかですが、ツリー初心者の私にとっては全く未知の世界。インターネットでツリーの買い方をリサーチし、部屋のどこに置けるかを考えて、高さは5フィート(1.5mくらい)と決める。そして12月6日いざツリー・ショッピング敢行。ツリー売場の人に希望の高さをいうと、モミの木でも種類がいくつかあるという。Fraser Fir(フレイザー・ファー)は一番人気があり、枝に適度な間隔があり上を向いて生えていてデコレーションがしやすい。また葉も落ちにくい。Douglas Fir(ダグラス・ファー)は葉が短めでやわらかく、密に生えているので形がいいが、葉が落ちやすい。Balsam Fir(バルサム・ファー)はその香りの良さで人気があるが、枝がしなるので重いオーナメントには向かないという。それぞれ特徴があるわけですね。プライスは高さ(4~8フィート)や木の種類によって$40~120くらい。プラスチック製のツリースタンドも売っていてサイズ小が$15(4’~5’用)中$20(6’~7’用)そして大$25(8’以上)。
Fraser Fir(North Carolina 産):表が青みがかった緑、裏が銀色がかった緑の葉は長さ約2.5cm。固めでしっかりした枝が重めのオーナメントもがっちりと支える。(5フィートで$55)
Douglas Fir(Pennsylvania産): 葉が短めで柔らかく色味もきれいだが、やや葉が落ちやすい(6フィートで$70)
Balsam Fir(カナダのNova Scotia産): 香りの良さがウリ。ダークグリーンの葉は落ちにくいが枝がやや弱い(5フィート$45)
Balsam Fir(カナダのNova Scotia産): 香りの良さがウリ。ダークグリーンの葉は落ちにくいが枝がやや弱い(5フィート$45)
結局、たっぷりした円錐形が気に入ったFraser(5フィート/$55)を購入。木を筒に通して、持ち帰りに便利なようにネットをかけた後で、幹の土台を3cmくらいのこぎりで切って水を吸い上げやすくする(Fresh Cutという)この際、ツリーをまっすぐに安定して立てる為に、切り口が極力水平になるようにすることも大事。土台に近い枝はトリムして落とし形を整える。
ネットをかけて持ちやすくしたツリーを家まで運んでいるところ。
あらかじめ用意しておいたツリー・スタンド(組み立て式$12.99)にツリーを立てたところ。下にウール・ブランケットを敷いて、床を保護する。赤い深皿に幹を入れて3箇所の万力で固定させる。幹が少し細めだったので周りに新聞紙を重ねたものを副える。またフレッシュカットが水平でなかったので、そ底に折りたたんだTシャツ生地を差し込んで安定(テーブルの足を安定させる要領)させる。この過程が思いのほか大変だが、ここは手が抜けない。
ツリーがセットできたらデコレーションに取り掛かる。イメージとしては60年代のレトロ・クリスマス・ツリー。昔ながらの色つきライト(C7というもの。もう一回り大きなものでC9 というのもある。それぞれ長さが7cmと9cmだからそう呼ばれているのだろうか?)をネットで見つけた。ついでにツリーのサイズに合わせてライトの必要数の早見表まであって便利だ。4フィートでC7が 50個が必要とある。ライト・セットに電球25個ついているので、2セットを買うことにした。ネットでオーダーするよりも実物を見て買いたいと思っていたら、近くのハードウエア・ストアで15%のクリスマス・セール中だったのでこれを2箱購入($11.99x2-15%+TAX)それとツリースタンドも一緒に買った。
ツリーがセットできたらデコレーションに取り掛かる。イメージとしては60年代のレトロ・クリスマス・ツリー。昔ながらの色つきライト(C7というもの。もう一回り大きなものでC9 というのもある。それぞれ長さが7cmと9cmだからそう呼ばれているのだろうか?)をネットで見つけた。ついでにツリーのサイズに合わせてライトの必要数の早見表まであって便利だ。4フィートでC7が 50個が必要とある。ライト・セットに電球25個ついているので、2セットを買うことにした。ネットでオーダーするよりも実物を見て買いたいと思っていたら、近くのハードウエア・ストアで15%のクリスマス・セール中だったのでこれを2箱購入($11.99x2-15%+TAX)それとツリースタンドも一緒に買った。
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