Wednesday, December 31, 2008

Happy Holidays from NY

とても贅沢な悩み


日本の家族からクリスマス・カードが届いた!
赤いペーパーをレーザーカットした影絵のような立体カードで早速広げて飾ってみた。日本のグリーティング・カードはとにかく手間隙がかかっていて良く出来ていていつもながら感心する。
アメリカではクリスマスカードは日本の年賀状のように沢山だすので箱単位で買い質より量といった感じ。それとクリスチャンばかりではないので、誰にも当たり障りがないように"ハッピーホリデーズ”という時候の挨拶になることが多いようだ。

ところで、ホリデーシーズンといえば、ギフト・シーズン。
私はギフトをあげるのは大好きなのだが、どうも頂くのが苦手だ。
もちろんギフトを贈ってくれる人の気持ちはすごく嬉しいし、本当にありがたいと思う。
しかし、頂いてそのまま使わずにしまいこむものがナント多いことか。
私の好みがはっきりしていることが、その最大の理由だろう。
今では夫さえも十分理解してくれていて、あらかじめギフトは何がいいか聞いてくれる。
また本当に欲しいものだけをなるべく少なくそろえ、身の回りはすっきりさせておきたい。
そこで、年に2度ほど慈善バザーがあるのでそれに寄付をする。
それを誰かが喜んで使ってくれれば幸いだ。
心を尽くしてギフトを選んでくれた人には心の中でごめんなさいという。

私がこれまでにもらって嬉しかったギフトは意外と普通のものばかりだ。
香りのよいソープ、バス・ソルト、ボディクリームなど使いきれるもの。
日本からのお土産では、コンビニで流行っているお菓子やレトルト食品。
グルメストアの商品券(25ドルでもすごく嬉しかった)

不況とはいえ物が溢れ返っている世の中。儀礼だけのギフトならばやめたほうがいいと思う。洒落たカードに心を込めてメッセージを書いておくったほうがまだいいかもしれない。
でも、ギフトにはそれ以上に”気持ちの問題”がかかわってくる。
何かあげたいという気持ちがある場合には、よ~く考えて、相手の負担や無駄にならないようにしたい。できれば何が欲しいかを聞いてからにしたい。逆に、私がもしギフトをいただける機会があれば来年からは自分の欲しいものをリストアップしてお願いすることにすることに決めた。

こんなことを年末に書いている私ってなんて贅沢なんだろうと思う。