Tuesday, November 29, 2011

今月のお気に入り(11/2011)

STEP BY STEP 毛糸の靴下


今時の”手編みの靴下”作り方をステップ・バイ・ステップでご紹介!

ロールアップ・ジーンズとサボに合わせると可愛い。タイツと重ねてショート・ブーツからチラ見せしてもカッコいい。もちろんお部屋で履いてもホッコリあったか~和みます。

用意するもの



毛糸 50グラム(152m)を2玉(靴下用というのが便利)



編み針 毛糸の細さに合ったもの5本セット(この場合は3号と2号)



毛糸針 1本(”メリヤスはぎ”と糸始末につかいます)     

①52目つくり目をして、それを3つの針に等分、輪にして1x1リブを10段編みます。(このとき2号針を使うと少しタイトになってしまります)

②3号針に替え筒の部分を38段編みます。普通に表編みでもいいし、写真のようにケーブルなど入れても変化がつきます。ここで足の甲の部分26目を2つの針に(13目づつ)等分し休ませます。残りの22目が踵の部分になり、この部分のみ平編みで23段編みます。(1段目と23段目は半段)途中11段目から奇数段(表編みの段)の中央に目を立てるように2目づつ減らし目をしていきます。15cmほどのこして切り、2つの針に7目つづのこった目を”メリヤスはぎ”でとじます。

③3号針で踵から甲にかけての22段に17目を”拾い目”し、一目増やして、更に休めておいた甲の部分を一目編む(19目)次の針で甲の部分を24目編む(24目)また針を替えて最後の一目を編み、一目増やして、反対側の甲から踵にかけての22段に17目を拾う(19目)ここまでで全体が62目。ここからは輪編みで10段。1段目ははじめの針の最後と最後の針の初めで減らし目(19→18目)、2段目は普通に編む。これ以降、奇数段で減らし目をしていく。

④減らし目が終わったら、引き続き輪編みで33段を編む。上のようにその中間で(11~23段)に2号針で1x1リブを入れてもフィット感がでる。つま先は17段。左右2箇所で一段おきに減らし目をいれる。最後は糸を20cmほど残して切り。踵同様に毛糸針をつかって”メリヤスはぎ”でとじる。はじめと最後の糸を毛糸針で始末して出来上がり!

Tuesday, November 8, 2011

今月のお気に入り(10/2011)

THE BEST OF SAN DIEGO

The Best Museum: MUSEUM OF CONTEMPORARY ART

サンディエゴのダウンタウンに サンタフェという名の古くて美しい駅がある。この駅のなかに作られたサンディエゴ近代美術館は小さいながらもその質の高さに驚かされる。この美術館がなかったらこの町の魅力は半減していたかもしれない。入場料$10でなんとこことラホヤの2美術館に1週間行き放題という太っ腹なところもいいね。たっぷり楽しませてもらいました。




The Best Short Trip from San Diego:LA JOLLA


サンディエゴ近代美術館の分館があるこのラホヤはサンディエゴ市内から市バス#30で約45分ほどでいけるビーチ・リゾート地。海はきれいだが街は閑散としていて気の利いたカフェやレストランもない。そこで助かるのが美術館に併設されたカフェだ。朝食からやっていて、ガーデン席で食べたオムレツとサワードウ・トーストとフルーツサラダが添えられたものが美味しかった。もちろん美術館のアートも素晴らしいが、もう一つ魅力的なのがミュージアムショップで、アート本や雑貨のセレクトがナカナカのもの。ゆっくり眺めていると時間を忘れてしまう。



The Best Shopping Spot: ARCHITECTUAL SALVAGE





サンディエゴにもリトルイタリーがあって、INDIAストリートにはイタリアンレストランが軒を並べているが、その隣のKettnerストリートは一寸したデザイン・ウエアのメッカになっている。中でも面白いのがこのアーキテクチュアル・サルベージ。古い建物からはずしてきたハードウエアや雑材が山のようにしかしアーディスティックに並んでいる。ステンドグラスでできた小型のスタンド・シェード($25)は逆さにしてプラント・ポットとして使ったら素敵だろうなあ。あとは古い犬の首輪タグ($5)もペンダントにしたら可愛い。昔はその地区の犬猫病院がそれぞれの犬につけるタグを作っていたそう。




The Best Walking:BALBOA PARK



有名なサンディエゴ動物園のあるバルボア公園はまた、最高のお散歩コースでもあります。こんな素敵な景色がそこかしこに。公園の中にはシアターや美術館、植物園などもあって何時間でも楽しめそう。芝生の上で寝そべっているとすぐ頭上に飛行機がひっきりなしに通り過ぎていきます。すぐ近くのサンディエゴ飛行場に向かうルートなのですね。




The Best Restaurant:COWBOY STAR RESTAURANT & BUTCHER

ネーミングに惑わされることなかれ!西部劇風のテーマパーク・レストランではなく、お洒落で食事も最高に美味しいステーキハウス。レストランの中には昼間のみ営業の肉屋(Butcher)もあり、その肉の質のよさは保障付き。インテリアもサービスも申し分なし。サンディエゴに行くなら絶対にここははずせませんよ。(デザートに頂いたペアタルト・タタンとコーヒーも絶品でした)

Wednesday, September 28, 2011

the park n.y.c. SS2012 men's collection




Relationship Bracelets


Buttons secure two things together, why not people?
The word “Button” comes from the old German “Boton”;
a flower that will soon bloom.

Relation-bracelets are made with antique buttons
preserved as lucky charms .Each bracelet is hand knitted by the designer
in Central Park, New York.

Hoping your dreams come true!











Single Bracelets

Double Bracelets

Triple Bracelets







Glass-holder Bracelets






















Friday, August 5, 2011

今月のお気に入り(8/2011)

the park n.y.c. on the beach カラフルカフェ葉山

NYで夏を過ごすなら、一度は訪れてみたいのがお洒落なビーチリゾート地ハンプトンズ。そのハンプトンズ気分を日本で味わえるスポットが葉山の一色海岸の御用邸前にこの夏オープンしました。「カラフルカフェ」は8月の末まで毎週末の土日に期間限定で営業中です。
逗子の人気ベーカリー「わかなぱん」プロデュースのベーグルサンドや取れたて野菜のカレーなどの食事もでき、オリジナル・カクテルなどもぜひ試してみたいし、コンサートやパーティなどの企画も沢山あって海で泳ぐだけでなくお楽しみも一杯。(先週末はプロのジャズシンガーによるコンサートがあり、今週土曜の夜は「浴衣ナイト」と題したパーティが催され、浴衣を着ていった人にはモエ・シャンドンのシャンペンが振舞われるそうです)

実は、このカフェのスタッフたちのためにブレスレットを作らせていただきました(限定数ですがカフェでも販売していただいてます)このRelation Bracelets にはカラフルカフェを通じてこの夏のいい出会をとの願いもこめられています。ひとつひとつのブレスにつけられた50~60年代のアンティーク・ボタンが人と人をもしっかりと結びつけてくれますように。葉山は東京からは意外と近いそうで日帰りでも十分にいけるとのことなので、ぜひ一度行ってみたいですね。




Sunday, July 31, 2011

今月のお気に入り(7/2011)

More Bracelets from the park n.y.c.


Relation-Bracelets



Buttons secure two things together, why not people?
The word “Button” comes from the old German “Boton”;
a flower that will soon bloom.

Relation-bracelets are made with antique buttons
preserved as lucky charms .Each bracelet is hand knitted by the designer
in Central Park, New York.

Hoping your dreams come true!



Saturday, July 2, 2011

今月のお気に入り(6/2011)

BRACELET?SUNGLASS HOLDER? BOTH!
the park n.y.c. "Relation-Holder/Bracelets"




It's summertime in NYC.

You need sunglasses holders.
You need colorful bracelets.
Why not both in one?

This Relation-Holder/Bracelets are the MUST-HAVE items for this Summer!



"Relation-Bracelets "

Buttons secure two pieces together. Why not secure people?
The word “Button” comes from the old German “Boton” (means flower bud) which inspires to be blooming soon.

Relation bracelets are made with antique buttons which have been preserved as lucky charms .Each one is hand knitted by the designer in Manhattan, Central Park West. Hoping your dream come true.

the park n.y.c.

Wrap around your wrist as bracelets.

Hang from your neck to hold your favorite sunglasses.

Sunday, May 15, 2011

今月のお気に入り(5/2011)

明子さんの絶品苺ジャムAkiko's Jam Recipe



大図まことさんのサイトを見てクロスステッチをやりたくてウズウズしていたので、日本に帰ったと時に小学生のころから使っている刺繍セットをNYに持ち帰ってきました。母の日に苺のモチーフで手作りカードをつくって日本の母に送ったらとても喜ばれ一寸嬉しかった。苺といえば去年の春、日本に帰って新宿御苑でお花見をしたとき、旧友の明子さんが苺ジャムを作ってきてくれたのが赤い色が綺麗でスゴーク美味しかったのを思い出し、自分でも作れるかしらとメールでレシピを教えてもらいました。NYでの苺の旬は6~7月だけれど、それまで待てず、ホールフーズで苺とレモンを買ってつくってみたら大成功。すぐ出来てとっても美味なので作り方を写真で紹介させてもらいます。

これが出来上がり。大きいのはサラベス、小さいのはBonnie Masonのジャムのビン。
苺2パックだと下記の分量の2倍で、このくらいの量(約800g)できます。所要時間約40分。




明子さん直伝、絶品ストロベリージャムの作り方





用意するもの

苺 500g
(1箱)
砂糖 250g
レモン汁 大さじ1

 ↑ ①苺は良く洗って水を切りヘタをとっておく。レモンは絞っておく。砂糖もはかっておく。

↑②鍋に先に苺をいれ、軽くフォークでつぶし、まず中火で15分。

↑③5分経過するとすこーしだけ水気が苺から出てくる。

↑④10分くらいから水気が出てきてグツグツしてくる。

↑⑤アクが出てきたらスプーンですくいとる。

↑⑥15分たったら、砂糖とレモン汁を入れて混ぜる。
そして更に15分に煮こむ。(ビンの煮沸もここで始める)

↑⑦このくらいまで水分がでて苺が柔らかくなれば出来上がり。

↑⑧ビンの煮沸は、大鍋に水とビンと蓋をいれて15分強火で煮る。


ジャムが出来たら熱いので注意してトングでビンと蓋を鍋から出しておく。


<コツ>



煮沸は必ず水からはじめること。


はじめに鍋に水とビンと蓋を入れておき後半15分を使ってやるとよい。

↑⑨ジャムをスプーンでビンにいれて出来上がり。赤い色が鮮やか。

↑ ⑩更に長期保存する場合は軽く蓋をして、ビンの半分くらいの高さのお湯で20分煮る。
(これはビンの煮沸のやり方をしらべたら一緒に出ていたのでやってみた)

↑⑩-2 あら熱がとれたらビンをさかさまにして半日置くとガスが抜け保存がきく。このとき中身がもれないように蓋はしっかりしめること。念のため下にお皿をおいておくといいかも。


冷蔵庫で冷えるのを待つのももどかしくプレーンヨーグルトとグラノラに出来たての苺ジャムをトッピングして食べてみる。苺のツブツブ感も爽やかでフレッシュなお味。
明子さんは、いつもとても忙しいのに短い時間で手際よく”簡単かつ美味しい”(ここがポイント)
食べものをつくる達人。私など昔から何度その恩恵にあずかったことか。。。本当にありがとう!

Tuesday, April 19, 2011

今月のお気に入り(4/2011)

TODAY'S AFTERNOON TEA 和の焼菓子2種

抹茶と干葡萄の2種類のクッキーです。
とても簡単にできるのでぜひ作ってみてください。



抹茶と白胡麻のクッキー

材料(一口大クッキーが約40個できます)
 
A: バター(室温にもどしておく)1/2本
  卵            1/2個 
グラニュー糖       1/4カップ

B:薄力粉          1カップ
  ベーキングパウダー    小さじ 1/2
  塩            小さじ 1/8
  
  抹茶           小さじ 2
  いり胡麻         大さじ 1

作り方
1、材料Aを良く混ぜます。
2、材料Bは泡だて器でよくかき混ぜておきます(ふるいにかけなくても大丈夫)
3、AにBを少しづつ混ぜ込んでいきます。
4、手でまとめます(あまり練らないほうがサックリ仕上がります)
5、直径3cmの棒状にしてラップに包み、冷蔵庫で寝かします(30分~1時間程度)
6、オーブンを暖めておきます(アメリカだったら350F、日本だったら180℃くらい)
7、5を厚さ6mm位にスライスしてアルミホイルをしいた天版に少し間を空けて並べます。
8、オーブンで12~15分くらい、いい匂いがして軽く焼き目がついたら出来上がりです

干葡萄クッキーは、上記の材料で抹茶といり胡麻のかわりにザックリ刻んだ干葡萄をAとBを混ぜるときに入れます。
   

Wednesday, March 30, 2011

今月のお気に入り(3/2011)

RED&WHITE QUILTS 650枚の赤白キルト展

American Folk Art Museum 主催のアート展、INFINITE VARIETY : Three Centuries of Red and White Quilt が3/25~30の6日間、Park Avenue Armonyで行われました。今日が最終日と気づいてあわてて駆けつけてみたのですが、これがとてもよかった~。この展示はNYソーシャライツのJoanna Semel Roseさんが、「80歳の誕生祝に何が欲しい?」というご主人の問いに「私が長年かけて集めた、赤と白のキルトの展覧会を無料でNYの人たちに見てもらいたいの」と答えたことから企画が始まったそう。何とスバラシイ!Joannaさんの1000枚を超えるコレクションの中から、選ばれた650枚のキルトたちが、55,000スクエアフットの展示場に並んだ様子はまさに壮観!興味深いのは、これらは有名な作家によるものではなく、どれも普通のアメリカ家庭の女性たちが自分の家族のために一針づつ丁寧に作り上げたものだということ。赤と白というシンプルな配色だけに、それぞれのデザイン・アイディアが際立ちます。18~20世紀の300年にわたって愛されてきたこれらのキルトは19世紀末に一番流行したそうです。Joannaさんがコレクションをはじめたのは1950年代。そのころはフリーマーケットで一枚$5~10程度で売られていて、中には売り物の家具を梱包するのに使われたりしていたものもあったそうです。そして今また赤と白のキルトのよさが再発見されています。私はもともと赤が大好きなのでいくつもお気に入りを見つけました。その中からいくつかをご紹介しますね。


広い展示会場の天井までずらりと並んだ650枚の赤と白のキルトたち。 通常ベッドカバー大のものが多いキルトのなかで、ベビーベッド用の可愛いキルトを発見。昔アメリカの家庭では、女の子たちはお裁縫を覚えるのにキルトを縫ったそうです。これはこれから生まれる妹か弟のために作ったキルトかもしれませんね。



物資のない時代、小麦粉の袋をつなぎ合わせてキルトを作るのが女性達の間で流行った時期があるそうです。これはそれらの一つ。一つ一つのモチーフにはそれぞれ小麦粉袋のデザインを赤い糸で刺繍してあります。袋の色によってすこしずつトーンが違うのもご愛嬌です。これ欲しいな~。


一見、何の変哲もないキルトのようですが、実は細かい手刺繍が施された凝ったキルトです。1900頃、寄付金集めのために作られたキルトで、10セントづつ寄付をした人たちの名前が刺繍されています。出来上がったキルトはオークションにかけられ、更に寄付金を集めたということ。ふと「千人針」という言葉が浮かんできました。心づくしの手仕事が人のために役立てられたのですね。

鳩や手のひらなど愛と平和のシンボルを集めたモダンなデザインのキルトも素敵でした。