Sunday, April 13, 2008

Sanfrancisco Treat♪♪


元祖ロハス(シェ・パニース)


3月中旬にサンフランシスコに夫と行ってきた。

10年ぶりで殆どあやふやな記憶をたどりながら坂道の町を歩き回った。

旅の楽しみといえば、美味しいものを食べること。

サンフランシスコといえば”ライス・オ・ローニ、サンフランシスコ・トリート♪”

今回はバークレーにも足をのばして、全米グルメランキングにも常連の有名レストラン、シェ・パニースでランチをする機会にも恵まれた。女性シェフのアリス・ウオーターズさんは、カルフォルニア・クイジーヌの生みの親とも呼ばれている。ロハスが流行るずーっと前から、オーガニック素材にこだわってサステイナビリティをグルメの世界で実践してきた人。その元祖ロハス・レストランで私たちがいただいたのは、ポルチーニ茸のピッツア、トマト・ブロスのラビオリ、ポーク・ソテーのポテト&ケイル添、そしてデザートには、パンナコッタのブラッドオレンジソースにメキシカン・ウエディング・クッキー添。どれもさすが名店だけあって美味しかったが、私が特に気に入ったのは、トマト・ブロスのラビオリ(写真)で、トマトの酸味と甘さをまろやかなブロスに仕上げてあった。ランチは2人で100ドルくらい。今度またチャンスがあればぜひぜひディナー・コースを食べてみたい!



一押しブランチ(ローズ・カフェ)

サンフランシスコ滞在が週末にかかったら、ぜひ美味しいブランチを。
以前に来たときに気に入った、ユニオン・ストリート界隈(Cow Hollowと呼ばれるエリア)でのんびりマニキュア・サロンに立ち寄ったり、ブティックをのぞいたりしながら歩いているときに見つけた、ローズ・カフェ。週末のブランチは朝8時からやっている。ブランチ・メニューから私たちが選んだのは、ソーセージとポーチド・エッグのソフト・ポレンタ添。クリーミーなポレンタと半熟卵、ラグーソースのかかった自家製ソーセージを少しずつ混ぜて食べると最高。こういう手の込んだメニューにはNYではちょっとお目にかかれない。他にフレンチトーストもいただいたが、こちらはトーストというよりもブレッド・プティングのようで、りんごのコンポートとフレッシュ・クリームが添えてあって美味。11時過ぎるととたんに込みだすのでそれ以前がおすすめ。
ROSE'S Cafe (2298 Union St at Stainer st)


地コーヒー(ブルーボトル・コーヒー)

地酒や地ビールなどお国自慢の地元産の飲み物を「地ナントカ」と呼ぶ。
それでは地元の名物コーヒーは?「地コーヒー」でしょ、モチロン。
サンフランシスコ/ベイエリアの地コーヒーといえば、オークランドにある「ブルーボトル・コーヒー」だということを、今回の滞在で初めて知った。というのも、食べ歩いた人気レストラン(シェ・パニースやスランテッド・ドアなど)では、ナンと「銘柄指定」でブルーボトル・コーヒーのみを扱っているのだ!グルメフード・アーケードのあるフェリー・ビルに移転した、ベトナム料理のスランテッド・ドア(写真)では、フレンチ・プレス(銀のポット)でうやうやしくサーブしてくれたので、我々もありがたく頂いた。ぜひ豆を買って帰りたかったが、売っているところがわからず。これも次回の課題として残しておこう。


サンフランシスコでベルサイユ気分
(マジェスティック・ホテル)


食べ物の話ばかりでなく、滞在したホテルのお話を少し。
パシフィック・ハイツの丘の上に建つマジェスティック・ホテル。
こじんまりしたホテルにしては部屋が豪華なのにちょっと戸惑う。ベッドは天蓋つきのベルサイユ宮殿風、見かけだけでなく、寝ごこちも最高。それからバスルームの広いこと。イマどき珍しい「猫足タブ」。実は私、前からこのバスタブに一度でいいから浸かってみたかったの。シンクも2つついて、トイレタリーも充実。これで一泊150ドル以内と言う安さはNYではありえませんっ!このホテルの一階にあるレストランは知る人ぞ知る隠れ家的存在だとか。朝ごはんを食べて納得しました。古きよき伝統をそのまま残しているような素敵なホテル、女性やカップルにはホントお勧めします。すぐ近くにジャパン・タウンもあるので日本食や日本の本屋さんもあって便利。





No comments: